標準ハーフドーム
適した品種は枝の強さを持つ品種が必ず一品種入ること以外は特にありません。実際に作るきっかけとなったのは、ヘリテイジの処理に苦慮したからです。
ヘリテイジの枝は年に 4 ~ 5m 程伸びます。庭の真ん中に植えられていたのでこの形を応用したのが最初の事例です。朝から始めお昼ご飯をお客様と 4 人で出来たハーフドームの中で食べた事を覚えています。『村田晴夫のバラの庭作り 2 つるバラの庭 応用編』の表紙写真に写っているハーフドームが第一号です
西日を避ける様に入り口を作るのが賢明です。日除けとしての効果が高く、蚊取り線香も効果的で、夏でも居心地の良い空間になる筈です。西向きに群星のハーフドームを造ってしまい、その家の御祖母ちゃんに「いやだよぉまったく、暑くて居られやしない」と言われた事があるんです。
標準ハーフドーム
概要
2 本のパイプは枝と直交する位置に配置されています。株元から放射状に枝を誘引し、偏りの無いように注意しながら全体を整えます。
複数品種の組合せをする場合は(5 品種位まで)中心に位置する強い枝を持つ品種の誘引をしてから、順次誘引を行ないます。
誘引された枝に枝を重ねる様な感じで形造ります。ハーフドームは骨組みが少なく、強い枝で形を整え、この枝を利用して他の品種の枝の誘引の手がかりとして用います。
※ 受注生産品につき納期をいただくことがございます。
サイズ W x D x H(mm) | 塗色 |
2,600 x 1,800 x 1,800 |
濃緑色(艶あり) 黒(艶消し) グリーン(艶消し) カントリーグリーン(艶消し) |
価格
税込価格 26,250 円