既存フェンスの活用
メッシュフェンスで既存フェンスのかさ上げと誘引面積を大幅に増やした事例です。メッシュフェンスは既存のフェンスの上に乗せてあり、パイプアーチを通路に設置してメッシュフェンスを固定する支柱の役目を共有させています。
パイプアーチ組み合わせの作例
概要
フェンスは隣家との目隠しを兼ね、パイプアーチは空間の密度を高める効果を担っています。フェンス上部までは 2m を超える高さになりました。
隣地との境界フェンスの上にメッシュフェンスを設置し、デッキとの間の通路にはパイプアーチを設置しています。高くなったフェンスは目隠しにもなっています。
以前からあるアルベリック バルビエがメインです。長く伸びた枝はパイプアーチを経由させてメッシュフェンス側へ誘引させています。広く面積を覆う様には使わず、枝をまとめ「線」として使い、開花させています。
フェンス沿いにはブラッシュノアゼット、ファンタン ラトゥール、ローブリッタなどを誘引しています。つるバラは立体的に使ってこそ効果が上がります。
ローブリッタやファンタン ラトゥールはパイプアーチへ誘引し、花を顔の近くで鑑賞できる予定です。
隣地との境界フェンスの上にメッシュフェンスを設置し、デッキとの間の通路にはパイプアーチを設置しています。高くなったフェンスは目隠しにもなっています。
開花時の様子
デッキのフェンスからアーチへとバラを渡してあります。ピンクのバラはハイブリッド ムスクのフェリシア。