ケンティフォリア - Centifolia #01
概要
ダマスクローズとアルバローズの交雑種といわれています。16 世紀末よりオランダで香料用に栽培されていた記録があり、フランスでは現在でもプロバンス ローズの名で、香料用に栽培されています。樹形はやはり散漫なシュラブ状ですが、より自立型であるように思われます。こちらも品種により枝の性質は異なります。
花弁数が多いことから「キャベジ ローズ」の名も生まれ、肖像画でマリー アントワネットが手にしているばらもこの品種といわれています。香は濃厚なダマスク香で花弁数が多いためか、より強く感じられます。